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最近の小学生は帰宅時間も遅いし、家での勉強も多いから大変です

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小学生の宿題事情と家庭学習時間

今と昔の宿題の量は増えているのか?

 結論から言うと宿題の量はさほど変化はないと思うが、なんで最近の小学生はこうも疲れ切っているのか。教育相談で感じる事例だ。
日本の小学生の年間授業数の移り変わりを調べてみた。最近の小学生はヤケに宿題が多いという話は帰宅時間の遅さ+家庭学習が問題ではないかと推理してみた。

 静岡県内の小学生の家庭学習(自主学習やら自宅学習やら独学とも言う)の目安時間は

10分+学年×10分 OR 学年×10分

 学年だよりとか学校通信なんかでも堂々と書かれているのを見る。愚息の小学校もそうだ。つまり6年生だと60分か70分は勉強してねと先生が家庭にお願いしているのだ。ここで解釈が困るのが、宿題を含めた時間なのか?宿題を含めない時間なのか?だ。たいていの学校は宿題以外の家庭学習(自主学習)の時間が↑の計算式でやってくれという。

 責任者の私は1995年より家庭教師として指導に従事しているが、その当時は、こういう計算式を見たことがなかった。私の感覚でいうと2003年から2005年ぐらいかな?家庭教師先で見かけるようになったのは・・・いわゆる「ゆとり教育の弊害」が言われはじめた時期から、家庭で自主的に勉強してくださいよ。その時間の目安は前記の計算式だよ。なんて言われはじめたと記憶している。

その計算式(家庭学習時間の目安)が現在にも残っているのが一番の問題だ。

小学生が1年間で勉強する時間(45分授業)をやるコマ数=授業時間
小学校1年生 小学校2年生 小学校3年生 小学校4年生 小学校5年生 小学校6年生
1947年 770 840 875 980-1050 1050-1190 1050-1190
1958年 816 875 945 1015 1085 1085
1971年 816 875 945 1015 1085 1085
1980年 850 910 980 1015 1015 1015
1992年 850 910 980 1015 1015 1015
2002年 782 840 910 945 945 945
2011年 850 910 945 980 980 980 ←今ここ
2020年 850 910 980 1015 1015 1015
 
 いわゆる年間時数を表にして、戦後から今現在までまとめてみた。
2002年のゆとり教育時代に比べ、現在は授業時間が増えているのにもかかわらず、家庭学習の時間は変化がない。つまり帰宅時間が遅いのにもかかわらず、宿題量が変わらないことが分かった。

その結果。学校での勉強時間と家庭での勉強時間の合計が明らかに増加してしまっているのだ。
 真面目な親ほど、子供に習い事をやらせて、習い事から帰ってきた後に、宿題は当然にしても家庭学習なんかをクソ真面目にやらせると・・・本当に大変だ。2020年はさらに授業時間が多くなる。というか。1980年。週休1日いわゆる半ドン土曜日4時間の時代と同じ授業時間数を週5日で消化するという誰がどう考えても鬼畜な状況になるのだ。流石に宿題は減っていくと思うんだが、どうなるんでしょうね

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